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生物としての循環のルール

 

エコロンシステムは土壌微生物を利用して、電気や薬品を使わずに家庭排水を最大限きれいにして自然界へ還元するものです。

土に還すという根源的な自然界のルールを守るということを、最も重要な技術と位置づけています。

土の上で生きている生物は皆、排泄物を土に還します。水の中で生きている生物は水に還す。

で、あるならば土の上で生きている我々は、土に還すのが本来の約束です。

現在のように処理場に集めて、川から海へと流すことは間違いということです。

今、我々はあまりにも地球のルールを蔑ろにしています。

 

*循環.『共生』と『共死』

あらゆる生き物は、お互いが、お互いの命を投げ出しあって、互いの命を支えあっています。

どんなに強い動物でも、死んだらほかの動物に食べられます。

ライオンでもゾウでも、死んだら食べられます。

食べられないとしても、最後は微生物に分解され土に還り、植物の栄養として循環の役割を果たすのです。

我々だけがこの循環の役割を、全く果たしていません。

そもそも、人間が一生物として自然界に循環させるものは、肉体と排泄物以外ないのです。

我々は死を迎えても、火葬されて土には還れません。

排泄物も土に還さないとすれば、我々は循環という輪の中に、生物としては全く参加していないということになります。

毎日、食べ物についは必死に考えているのに、それが排泄物になってしまうと、一秒でも速く目の前から消えてくれるのを望むばかりです。

「自然に従って生きる」「共生循環」という言葉をよく耳にしますが、「何と共生したいのか?」「何を循環させなければならないのか?」という事を、まったく考えていないように思われます。

排泄物はお金をだして、他の人が処理してくれる物。自分の人生には、全く関係ない物。

それで、いいのでしょうか?

互いの命を支えあう、根源的なルールを守らない生物(人間)を、他の生物たちが黙って許してくれるとは思えません。

弱肉強食も、このルールを守った上で成り立っているという事を、改めて認識する時です。